WORRY SMASH! › もしも計算機 › 学べるコラム › NISAはもしもの備えになる
最終更新:2026年8月
NISAは「お金をふやす」制度ですが、実は遺族の家計を支える“もしも”の備えにもなります。複利で育った資産を、収入が下がる時期に少しずつ取り崩して乗り切る——その考え方と、保険との役割分担を整理します。
世帯主に万一があったあと、遺族年金だけでは収入が下がる時期があります。とくに子どもが18歳を過ぎて遺族基礎年金が切れてから、配偶者が65歳で自分の年金を受け取り始めるまでは、収入がガクッと落ちる“谷”になりがちです。
ここで、それまでコツコツ積み立てて複利で育ったNISA資産を、少しずつ取り崩して穴を埋める——という使い方ができます。保険金のように一度きりではなく、必要な時期に必要なぶんだけ引き出せるのが強みです。
NISAには弱点があります。育つのに時間が要ること。亡くなるのが早いほど、資産はまだ元本に近く、大きな支えにはなりません。だから、時間で役割を分けて考えるのが現実的です。
| タイミング | 資産の状態 | 主に頼るのは |
|---|---|---|
| 早い時期の万一 | まだ小さい(元本に近い) | 保険(収入保障・死亡保険) |
| 遅い時期・長生き | 複利で育っている | NISAの取り崩し |
どちらか一方ではなく、保険とNISAは“時間”で役割分担する両輪と考えると、ムダなく備えられます。
NISA資産がその“谷”を乗り切れるかは、積立額・利回り・亡くなるタイミングでまるで変わります。『もしも計算機』なら、NISAの残高・毎月の積立・利回りを入れて、遺族の家計が最後までもつかを1年ごとに確認できます(インフレも実質で考慮します)。
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※本記事は一般的な考え方の解説で、特定の投資・商品を勧めるものではありません。投資は元本割れの可能性があります。詳しくは 免責事項。